冬の日。あの冬の日から もぅ3年。 アナタは今誰のそばにいて 誰を愛してる? 今でもまだ アナタを想い出すよ・・・。 あの頃 アタシ達は何も知らない子供だった。 日が暮れるまではしゃぎあって遊んで 夜が明けるまで語り合っていた。 ただそれだけで良かったのに いつからか アタシ達の心に悪魔が住みはじめた。 幸せだった日々はいつしか不安の日々に変わり 不安になって泣いて苦しんでいつも辛かった。 好きだから恋しくなって 好きだから切なくなって アタシ達あんなに近くにいたのに もう離れ離れ 離れて気付いたの アナタをどれだけ愛してたか 涙流してる時 大きな手で包んでくれた。 悲しい時 ずっと隣にいてくれた。 楽しい時 一緒に笑ってくれた。 辛い時 一緒になって泣いてくれた。 悪の道に進みそうだった時 アタシを叱ってくれた。 淋しさに負けそうな時 強く手を握っててくれた。 アナタがいなくなってから気付いたの アタシやっぱりアナタが大好きだった。 愛してた。 同じ想いを抱えながらも これ以上アタシ達の関係じゃ前に進めない事解ってたから 冷たい風が吹いてて 粉雪が降りはじめた頃 アタシ達は終わった。 あの冬の日から3年。 アタシとアナタはどれだけ成長したのかな 今度会ったら アナタに伝えたい。 この『ありがとう』のキモチ。 大人になったアタシはあの頃とは違うから アナタと過ごした日々 もらった思い出 アタシにとっていつまでも大切な記憶。 |